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    デスラー戦闘空母 (バンダイ)

by ミートボール会員:横山雅己



少し前に実写版「宇宙戦艦ヤマト」ありましたね。
今のは「スペースバトルシップ ヤマト」とかいうらしいけどなんかむず痒い感じでどうも…。

映画は結局見てないんですけど、予告やら番宣やらバンバンやってたころ、おもちゃ屋さんでこのキットを見かけなぜか即買いしてしまいました。

子供の頃と同じパッケージで中身も同じ。当時から「ヤマト」よりも「デスラー艦」「デスラー戦闘空母」「ガミラス三段空母」などのほうに惹かれてて、特にこのキットは当時1000円で完成っ30センチ近くの大きさもあり「どうせ作れもしないんだから」と買って貰えなかった記憶があったワケで。

30年の時を経て取り組んでみました。

と言ってもやはり当時物。部品点数も少なく組み立ては合わせ目のヤスリ掛け大会以外はサクサクといけました。



ただ、当時物らしくの飛行甲板の回転ギミックは仮組してみるとグラグラカスカスのおもちゃっぽい仕上がりで、ポリキャップなど使って大工事も考えたのですが、アッサリとプラ板で戦闘甲板仕様一本化の方向で。

組み上げてみると全体的にアッサリツルンとした感じでなんか寂しかったので、むか~しのガンプラ系でよくあった薄いプラ板のちっちゃいのをアチコチに貼ってメカメカしい感じにしてみたり、艦船っぽく丸窓みたいにピンバイスで適当に彫ってみたりでスケール感が出せればと頑張ってみました。



塗装はキャラクター物的な方向か艦船モデル的な感じかで悩みましたが、そもそも艦船モデル作ったことないので、キャラクター物的な塗りにしましたがモールドの黒が目立ち過ぎてスケール感がイマイチな…。
ドライブラシ、スミイレ汚し等頑張ってみましたが結局正解がわからないスパイラルから抜け出せずでした。



自分としてはホントはお見せするのは恥ずかしいのもあるような出来ですが、子供の頃のキットを大人になって作る楽しさや懐かしさにちょっとヤラレそうです。

このキットを皮きりに、今、最初のガンプラ(300円クラス大量購入)をキャッキャッしながらいくつも作ってます。

いつかお見せ出来るような機会があればと思ってます。





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