ボックスアート　マーリンコブラ

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マーリンコブラ

新・ボックアートへの道・初級の巻　　　イラスト＆テキスト by noboru


プラモデルの外箱に描かれたイラスト絵のことです。キット内容説明も兼ねます。塗装の参考やスケールモデルなら年代考証の目安にもなったりします。キットを組立てた写真が使われる場合もあり、この箱絵を見て購入判断にする場合が多いとおもいます。

エアラコブラの性能を劇的に向上させる再設計の検討案が存在していた？！

エアラコブラは実戦配備されたが主だった戦火は報告されなかった。失意にあった
エアラコブラの関係者にある情報が、もたらされた。それは”ノースアメリカンム
スタングMkⅠがマーリンエンジンに載せ換えて高性能を発揮した”の情報だった。
設計チームはこの一報に飛びついた。のちに完成するキングコブラの試作は、すで
に始まっていた。
　P-51ムスタングと同じマーリンエンジンを搭載した試作設計図が描かれたものの、
肝心のエンジンがエアラコブラに十分調達されないことが、判明した。新星マーリ
ンコブラは試作機１機にとどまった。　　　　　　　　　　　　　　　
（史実の部分も含まれますが、マーリンコブラは架空戦闘機）

箱絵：”マーリンコブラ”

「新・ボックスアートへの道・初級の巻　マーリンコブラ編」

ボックスアート界の重鎮である師範のもとでボックスアートの第一人者になるべく、
今日も修行を続ける門下生！今回のボックスアートの採点は如何に！

師範：「今回は、課題作品（想定）として出した条件～クライアントからの要望で
　　　　小ロット生産の為、ボックアートも低予算で！　との発注があった、この
　　　　条件をクリヤーするボックスアートは出来たのじゃな？」
門下生：「ハイ！」

師範：「モノクロ？とは、なかなか考えたな！」
門下生：「印刷予算を抑える事で、低予算で納品出来るのでは？と考えました。」

師範：「さて本題の箱絵の出来じゃが！では添削じゃー・・・
　　　　架空の戦闘機なので、あまりきびしいことは言わない、つもりじゃったが
　　　　全体的に”のっぺり感”がある。もっと機体表面の凹凸感を出すように！」
門下生：「低予算ばかりを意識しすぎて簡略しました。」

師範：「これではクライアントから了解はもらえないぞ！今回の採点は28点じゃ！」
門下生：「きびしい！がんばります」

師範：「ただし、キットに含まれない”注意書き”の表示は評価しよう！プラス3点で31点の
　　　　最終評価としよう。本年度のボックアート道場は、これにて解散！今年も精進するのじゃ」
師範：「なんとか単位は取れて？赤点は逃れました。”ホッ”」

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注意：実在機をモチーフにした架空の機体ですが固有の番号数字なども含め、
すべて忠実には描いていません。ご了承ください。
架空のボックスアート道場にて描かれた箱絵です。
キットモデルもイメージで実際には製造・販売はされていませんので御注意ください。

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使用ソフト：ＣｏｒｅｌＤＲＡＷＧｒａｐｈｉｃｓＳｕｉｔｅ & Ｐａｉｎｔｅｒ
参考資料＆文献：＊参考文献：第二次大戦世界の戦闘機　松崎豊一著・イカロス出版）

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