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  ボーイング 737-500
(ハセガワ 1/200)

by アカミミガメ

 こんにちは、"アカミミガメ"です。
"お手軽・お気楽"をコンセプトに模型を作成しています。よろしくお願いします。
【1. はじめに】
所用でAIR DO(北海道国際航空)の羽田ー帯広区間を利用。
記念にその時に乗った飛行機、"ボーイング 737-500"を作ってみました。


【2. 実機解説】

<2-1. ボーイング 737-500>
ボーイング 737はボーイング社が製造する、双発の小型ジェット旅客機。
客席数100-200席クラスで、7000機以上が製造されているベストセラー旅客機である。

500型は737ファミリーの一環として300型機の長胴型である400型に続き、短胴型の開発を計画。1989年6月に初飛行を果たし、翌年2月に最初の発注先であるサウスウエスト航空へ引き渡された。
<2-2. ベア・ドゥ ドリーム号>
AIR DOは2011年3月27日に東京ーとかち帯広線を開設。それに伴って導入された機体(737-500)に特別塗装が施された。
特別塗装機は2009年から就役中のベア・ドゥ号に続き2機目。
愛称の「ベア・ドゥ ドリーム号」には"人々の夢をのせて運ぶ、また夢が詰まった飛行機"という思いが込められている。



【3. キットについて】

キットはスナップフィット式で、部品の成型色は胴体と垂直尾翼が白、それ以外がグレー。
尾翼に貼るデカールはイエロー塗装部を含めた物も用意されているので、未塗装でも完成するように設計されているようです。



【4. 制作】

接着して組み立てるために、圧入ピンやフック部を無効にする加工以外は、キットをそのまま組み立てています。
塗るときに便利なので、展示台を含め部品は全て塗装前に接着です。

塗装はタミヤ アクリル塗料の筆塗り。
キットの塗装図では"エアクラフトグレー"や"グレーFS16440"なるものが指定されていますが、そんな色は持ち合わせていないので、持っている色で代用してます。

<<使用塗料>>
胴体 XF2 フラットホワイト
垂直尾翼 XF3 フラットイエロー
主翼上面の濃いグレー部 XF77 佐世保海軍工廠グレイ(日本海軍)
その他のグレー部 XF66 ライトグレイ
シルバー部 X32 チタンシルバー
ジェットエンジンのファンノズル XF28 ダークコッパー
ジェットエンジンのコアノズル XF56 メタリックグレイ

このキットメインの、胴体側面に貼る"ベア・ドゥ"デカールには苦戦しました。
"ベア・ドゥ"デカールを貼る位置に移動させると、雲のイラスト中央部の下に丁度胴体にある窪みが来て、雲の中央部に皺が寄ってしまいます。




GSIクレオスのMr.マークソフターを塗ったり、熱湯に浸した綿棒を押し付けたりしてデカールを馴染ませようとしましたが、上手くいかず。
皺の部分をカッターで突っつきすぎて破いてしまったり、綿棒でぐりぐり押し付けすぎて中央部から端まで破いてしまったりで、散々な結果に終わりました。
「こんなデカールどうやって貼るの?」という疑問を残してデカール貼りは終了です。
なお、主翼上面の脱出誘導用の白いデカールはデザイン的に邪魔な感じがしたので貼ってません。



【5. 完成】

【6. 備考】

最後にGSIクレオスのMr.スーパークリアー 光沢で艶を整えて完成です。
手のひらサイズの小さい模型ですが、カラフルなクマのイラストのおかげで、なかなか存在感があります。
旅客機のプラモデルは初めて作りましたが、簡単に作れるし、いろいろと楽しめました。
<6-1. 使用した製品>
ハセガワ 1/200 北海道国際航空 (AIR DO) ボーイング 737-500 "ベア・ドゥ ドリーム号" 



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Vol 42 2012 July.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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