キットはエンジンを再現していて、左上面の胴体に開けられた四角いハッチから鑑賞できるようになっている。私の趣味にあわないので、ハッチは接着しておく。エンジンは後ろ5cmくらいを切断しておき、塗装後に組み込めるようにした。コックピット横のエアインテークは、内部の胴体側が空洞だからプラバンで塞ぐ。コックピットにもプラバンで床板を追加しておく。あとは胴体前端に錘を入れれば、左右の胴体を接着できる。ラダーの可動は、これも趣味にあわないので固定。 |
|
主翼は上下部品を接着し、動翼を接着するだけ。「だけ」なのだが、主翼と動翼の厚みが合わないので、これは上面重視で位置決めする。もちろん、胴体から主翼への面のつながりがスッキリと合うはずはなく、ここはそれなりに削り合わせる。その際、表面のモールドは出来る限り残し、50年代の味わいを大切にする。ロケット弾は趣味が合わないのでパイロンのみ付けることにした。 風防はちょっとだけ長すぎるようだ。そこで切断して開状態にすることで前後位置を決めた。真ん中を抜くことで、寸法の長すぎをごまかしたということ。 |