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 ドイツ博物館(その3)
メッサーシュミット Me-163 コメット

田口博通 Hiromichi Taguchi       . 

 ミュンヘン ドイツ博物館の所蔵機 今月は Me-163 コメット です。
第二次大戦中の塗装になっていますが、尾翼にあったハーケンクロイツは当然消されています。。
主翼が折れ線迷彩で、胴体がインクスポット。

撮影時期:2013年3月11日
撮影場所:ドイツ博物館(ミュンヘン)
実機について
 ドイツ滑空研究所で1936年に有名なリピッシュ教授がリーダーでロケットエンジン ワルターRI-203を装備した無尾翼機 DFS-194 が原型で、1940年にメッサーシュミット社で初飛行に成功した。発達型のMe-163は1941年に初飛行したが、量産型のMe-163BがJG400に配備されて実戦に参加したのは1944年のこととなる。

写真1 機体側面全景 各部のアクセスパネルが開けられている。 後方はV-1


写真2 斜め後ろから見たところ、ロケット排気口がみえる。


写真3 胴体および主翼下面 主翼スラット、主翼付け根の機銃Mk108 30mm砲が見て取れる。
機首の発電機のプロペラは黄色


写真4 尾部
マークCはC液(過酸化水素水)、TはT液(水化ヒドラジンとメタノールの混合液の注入口


写真5 操縦席下 そり



写真6 下面全景 Me-262の上に天井から釣られている。


写真7 尾翼


写真8 ワルターエンジン 左が排気口


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