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MD-90・DC-10・B-767（ハセガワ　1/200）

by Windy Wing 2013 　

　今回はハセガワの1/200エアライナー・シリーズから、胴体に楽しくお絵描きされた旅客機たちをご紹介します。

＜ハセガワ　1/200　MD-90　JASスペシャル・ペイント１号機＞

MD-90のJAS就航記念に採用されたレインボー塗装の１号機です。流麗なその色彩りはまさに民間航空機史上の最高傑作でしょう。

　キットは上下の部品分割でダルマ型胴体をきっちりと構成しており、コウノトリを思わせるスリムな機体が確実簡単に再現できます。

＜ハセガワ　1/200　MD-90　JASスペシャル・ペイント２号機＞

　同じく１号機とコンボだったMD-90の２号機です。窓は操縦席・客席ともにカルトグラフ社製のデカールとなっていますが、このスケールではこれが一番良い表現方法ではないかと思います。

　1997年当時、実機はレインボーカラーの名が示すとおり７種14機が日本の空を飛び回っていたそうですが、私は２号機で挫折しました。

＜ハセガワ　1/200　DC-10-30　フィンランド航空’ムーミンヨーロッパ’＞

　「お絵描き旅客機」の草分け的存在のフィンエアー”ムーミン・ヨーロッパ”です。MD-11ならぬDC-10という名前が示すようにやや古いキットなので、凸モールドの機体や穴あきの客室窓には多少手間がかかりますが、完成すると往年の恰幅あるエアバス・スタイルを堪能することができます。

＜ハセガワ／トミー　1/200　B767-200　ANAポケモンジェット＞

これはハセガワ製のB767-200のキットにトミーのオリジナル・デカールを使用したものです。本家トミーがプロデュースしたデカールだけあって、各モンスターがアニメそのままに描かれた、とてもかわいいモデルに仕上がります

　（この写真を見て、「ショートボディにポケモン仕様はあったっけ？」といぶかしく思った方は相当の通です）。

　いつものモデリングに疲れたら、ディテールもウェザリングも忘れて「お絵描きヒコーキ」の世界に遊ぶのもまた一興。

　ただし、この手のキットはライセンスの関係で限定生産が多いので、気に入ったデザインはその場でゲット、が大原則です。

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