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誌上個展

フォッケウルフ Fw190A-5 (ハセガワ1/72)
Fw190A-5 (hasegawa 1/72)

by ヒサマロ




こんにちはヒサマロです。本年もよろしくお願い致します。さて、今回の特集はハセガワの1/72ということで久しぶりにドイツ機を作りたくなったのでフォッケウルフFw190A-5を選択しました。ハセガワの1/72シリーズには最初からずいぶんとお世話になりました。 1966年に第1弾としてF-4ファントムが発売されましたがそれ以来F-104,F-86F,F-5A,A-7Aコルセア、イントルーダー、センチュリーシリーズなど発売されるとすぐ購入して製作していました。当時のプラモメーカーでジェット機を中心として発売していたのはハセガワだけでした。




まずはコックピットから組み立てます。ここは座席、操縦桿、2種類の計器盤、床版で構成されている標準的なもの。計器盤のデカールが少し大きめなのでぎりぎりまでトリミングしてマークセッターで密着させます。 パイロットはついていないのでシートベルトを載せておきます。そして胴体の左右を接着し、機首の防弾リングと機銃覆いを接着します。合わせも問題なくすらすらと進行します。




ハセガワは一つの機種で多くのバリエーション変えを発売することを前提としているので、このフォッケも例外でなく基本はA-8で設計しています。ですからA-5にするには機首の機銃覆いの変更だけでなく外翼の機銃はMGFF砲にしなければなりません。ところが外翼の弾層バルジを削り取れと指示はあるのですがMGFF砲のバルジはついてないのです。これだと軽武装型しかできません。 そこでエポキシパテでバルジを自作して貼り付けました。ここはエアフィックスの新作のように別パーツにするかアカデミーのようにA-6,A-8のコンパーチブルにする方が理にかなっていると思うのですが。胴体と主翼の合いもばっちりです。塗装はロシア戦線夏季ローカル迷彩でグリーン3色にと決めたのですがJG54のデカールは冬季迷彩ばかりでしたのでイーグルストライクデカールからJG51をチョイスしました。




 いつものように筆塗りです。エアブラシだとマスキングが大変そうな塗装も筆塗りだと一切マスキングがいらないので楽チンです。垂直尾翼の部分だけインクスポット迷彩になっているのですがここもなんとかそれらしくできました。 スミイレとパステルで少し汚しをかけて最後はセミフラットのトップコートを吹いて出来上がりです。




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Vol64 2014 February  www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /editor Hiromichi Taguchi 田口博通
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