完成すると、全長は20㎝足らずですが、全福が55㎝ほどにもなり、1/72スケールの機体としては大きな機体となります。表面はプリデターと同様に若干の梨地仕上げですが、それほど気にはなりません。このキットも大きな割に部品点数は少なく、シンプルなように見えます。しかし組み立ててみるといくつかの問題点が浮かび上がってきます。まず組立に当たってはエンジンインテーク内側、エンジンファンと排気口は先に塗装して胴体に組み込んでおかなければなりません。
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またこの機体もテイルヘビーのため、機首に錘を取り付けます。このキットの説明書には10gの錘が必要と記載されているので助かりました。胴体は下面と上面左右の3部品で構成されますが、後部胴体の上下面の接続部に若干の隙間が生じました。また、V字型の尾翼を支えるパーツが胴体と別部品になっていますが、この部品と胴体の接合部にかなりの隙間が生じたため、パテで埋め、修正しました。(写真1)その後各部を整形すれば胴体の工作は終了です。
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