主に「木」を材料に使ったフルスクラッチモデルは 古くから「ソリッドモデル」と呼ばれ、日本でも 昭和30年代ころから盛んに製作されてきました。
機種選定もスケールも自由自在ですが、「木」が材料ゆえ、その製作には高い特別な技術が要求されます。
そのソリッドモデルも最近はマルチマテリアル化しており、その製作技術の中には、プラモデラーでも参考になる技術も多いようです。
1960年代は航空ファン誌上で、ソリッドモデルの製作記事が連載されましたので、胸をときめかせた オールドプラモデラーも多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。
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「ソリッドモデル」のクラブも各地にありますが、新しく取り組む若い人が減ったこともあり、最近では 「ソリッドモデラー」も高齢化し、クラブメンバーも減少しているのが悩みだとのことです。
再び、ソリッドモデルに新しい息吹を吹き込めないかと考える 各地のソリッドモデルクラブと協力し、webmodelersでは、そのソリッドモデルの先達の製作過程と技術を紹介する連載製作記事を企画しました。
東京、名古屋、大阪、福岡に大きなソリッドモデルクラブがあるので、興味のある方は、一度 そのサイトページを覗いてみてはいかがでしょうか。 プラモデルではまず発売されない機種や、工作のヒントなどが多く掲載されています。
(webmodelers編集部 記) |