全体の形状が出来上がると、風防とキャノピーをマスキングし、枠をマット・ブラックに塗った上で風防は胴体に接着します。そしてキャノピーは両面テープで所定の位置に仮付しておきます。これで塗装準備完了です。迷彩のラインが主翼とつながるフラップは収納状態で主翼と一緒にマスキングし、切り離して塗装は胴体とは別に行いました。シュペル・エタンダールの塗装はグレイ2色の迷彩です。まず垂直尾翼の先端前縁部とアンテナをマット・ホワイトで塗装し、マスキングします。そして全体をバリー・グレイ(グンゼカラーC334)で全面を吹き付けます。(写真⑤)
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脚収納部は銀色ですが、後で塗ることにします。乾燥後写真を見ながら作成した波型迷彩のマスキングシートを貼り付け、濃いグレイとなるエキストラダーク・シー・グレイ(C333)を吹き付けました。このとき2色のグレイの界面が少しボヤケる程度とします。(作例では必ずしもうまく出来上がりませんでした)(写真⑥) さらに、胴体部で塗り残したレドームと脚収納部を、周りをマスキングして塗装します。
次にその他の部品です。脚柱や車輪のハブは銀色に、タイヤはタイヤブラックで塗り、少し汚しをかけています。(写真⑦)次にエグゾセと翼下タンクです。(写真⑧)エグゾセも、ランチャーも反ツヤのホワイトで塗っています。これで塗装はほぼ終了です。 |