レベルから1/72スケールのファイター・シリーズとして、第一次大戦の複葉機から第二次大戦までの各国を代表する戦闘機などが発売されていました。キャノピーが可動するイギリス・レベル版のMe262や、デカール3種が付いたタカラ版などが発売されています。前に昔の作品を投稿しましたが、今回は好きなイタリアのマッキMC.200サエッタ(電光)に再度手を入れて作ってみました。反転する箱絵が衝撃的でしたが、当時のスタンダードでシートとパイロットフィギュアが付いていますが脚収容部は筒抜けで細部も省略が目立ち、一般的でないスピナーが付いたプロペラになっています。 |
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今回はイタリアの資料本を見て全面凸モールドを正しくスジ彫りし直して、見えなくなるコクピットや脚もディテールアップし、タウロなどの別売りデカールを使って虎マークの第54ストロモ(航空団)に所属した第16グルッポ(大隊)、第169スクアドリグリア(中隊)に仕上げました。1941年3月にMC.200を装備して編成され、第16グルッポに配属されてシシリー島の基地から地中海の写真偵察を任務としています。 |