第二次世界大戦の欧州戦線で連合軍最高指揮官を務めたアイゼンハワー元帥が、 米軍の勝利に寄与したものとして「C47、ジープ、バズーカ砲」を上げたように、米陸軍
大戦機の話題からは、C47を外せないと思いました。C47の母体は民間航空機史上、 最高傑作機であるダグラスDC3であること、DC3の貨物ドアを替えて、床面を補強して
軍事用に改造したもので、さらにDC3も徴用されて世界中で活躍したこと、ソ連や日本で も独自の改修を加えてライセンス生産されたことなど、皆様ご存じの事と思います。
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今回は、C47/DC3のワールドワイドな展開を称賛してみようと思い、米英以外で撮影 したC47/DC3の写真を整理してみました。正直、どこの航空博物館にもありそうな機体
なので、記録媒体の容量が危機的状態の時や、博物館見学の時間不足の時は、カメラ を向けなかったこともあり、不十分な記録で申し訳ございません。しかし世界各国で愛用
されていた様子を感じられるかと思います。
プラモデルでは各社各スケールでリリースされていますが、私は高校1年生の時に、日東 の1/100のC47を作りました。インベンション・ストライプまとい、空挺兵を降下させている
ボックスアートと記憶しています。現在の童友社版には、大戦機版はないようで残念です。 |