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特集  日本車

 ホンダF1 RA272 (タミヤ 1/20)

by クラキン
自動車プラモデル

 世界GPで始めて優勝した純国産のF1マシンです。 1500cc、DOHC12気筒48バルブで230馬力/13000回転と言う、ホンダのお家芸である「回転馬力」そのものの「超精密機械」です。




 キットは20年近く前に発売された古いものですが、こまかなディテールまでしっかりと再現されていますし、パーツ精度も非常に良く、組み立てやすい好キットです。 車体とエンジンのジョイントやリアサス周りは結構複雑ですが、殆ど調整も無くピタッと決まり、四輪が均等に設置します。




 デカールは1965年GPに出場したリッチー・ギンザー(ゼッケン11)とロニー・バック(ゼッケン12)の2種類が付いていますが、勿論、最終戦のメキシコGPで優勝したギンザーのマシンに仕上げました。 エンジンのプラグコードを追加した以外は完全に素組みです。
車体はクレオスMrカラーのグランプリホワイトをそのまま使いました。




 デカールを貼った後、クレオスのスーパークリアを3度吹きしてから、コンパウンド軽く磨き、コーティングポリマーで仕上げました。 「研ぎ出し」はしていませんが、十分な艶が出たと思います。


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