ヘリコプターの言葉を聞くと、脊髄反射的に思い浮かぶのはシコルスキーという個人名なのは、幼少の頃に読んだヒコーキの歴史の本による刷り込みですね(笑)。
そのシコルスキーがアメリカで創った企業-シコルスキー社は、ヘリコプター発展史に最大の貢献をしたと思います。そこでシコルスキー社製造の初期の傑作機H-5ドラゴンフライの写真を集めてみました。
H-5の原型XR-5は1943年に初飛行した、タンデム複座のヘリコプターで、1946年には発展形の4座のR-5F(米空軍)、HO3S-1(米海軍)、S-51(民間型)が初飛行し、イギリスのウェストランド社でドラゴンフライとしてライセンス生産されています。 |
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1948年にH-5に呼称変更され、朝鮮戦争で救助活動に大活躍したのは、映画「トコリの橋」にも出演しているので、皆様もご存じの事かと思います。
博物館拝観の時は。第二次世界大戦の固定機から撮影しているので、ヘリコの撮影は時間切れになったり、忘れたりして、コレクションが少なくて残念です。
シコルスキーH-5(R-5)の前代にあたるR-4は、世界最初の量産ヘリコプターで、かつ米軍に最初に配属されたヘリコプターですが、RAFミュージアムに展示されている写真がありましたので、追加させていただきました。 |