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特集  ソビエトAFV

(Photo) 自走砲 ISU-152

by  コルディッツ
博物館写真

 ISU-152は、KV-1S戦車の車体に152mm加農榴弾砲ML-20を搭載した自走砲SU-152の改良型という位置づけでしょうか。車体をKV-1SからIS-2に変更した自走砲と説明されています。1943年に生産開始で、戦後の1955年まで改修を加えながら生産継続されました。第二次世界大戦後半のバクランチオン作戦やベルリン攻略戦など、主に戦線の重点に投入され、ドイツ陸軍の粉砕に一役買いました。戦後も朝鮮戦争で朝鮮人民軍により、第三次・第四次中東戦争ではエジプト軍により、各々戦闘に参加しています。
 
一説によると、SU-152/ISU-152は、その152mm砲で独軍のタイガー戦車やパンサー戦車を次々と撃破したので、「猛獣ハンター」と呼ばれた由。この話は昔々サンケイ出版から???な翻訳でリリースされていた第二次世界大戦(史)シリーズの、確か「無敵!T-34」に出ていたように記憶しています。真相はどうであれ、高校時代のウォーゲームの時に、我が戦車軍団は、エアフィックスやフジミのタイガー戦車にボコボコにされたので、いつの日にかSU-152/ISU-152のプラモが出たら、「虎狩り」のお返しを誓ったものでした。


ISU-152 カールホルスト独ソ博物館(ベルリン)にて 2014年8月撮影

















 実は、車体に装備されたシャベルなどを、76でも金属部分を黒鉄色で塗り分けていましたが、車体色で十分だったのですね…先端を銀で光らせたこともあったっけ。





 152mm加農榴弾砲ML-20 ロシア戦勝記念碑(ベルリン)にて  2014年8月撮影 




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