どうも軟弱者なので、72で第一次世界大戦機を作るのを、「張り線」が怖くて逃げて来ました。けれど例外的にレベルファイターシリーズのフォッカーDr.Ⅰと
D.Ⅶだけは作っていました。どちらも張り線は少ないし、塗装も赤(リヒトフォーヘン)と白(ゲーリング)で済ませていたので、弁解にもなりませんが(笑)
両機とも航空史に欠かせない機体です。中でもフォッカーD.Ⅶは第一次世界大戦での最優秀戦闘機とされ、タカラ・レベルの組立説明書では「すべてのフォッカーD.Ⅶを連合軍に引き渡すこと」が、休戦条件になっていたのを証拠と
して上げています。 |
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フォッカーD.Ⅶは敗戦までに760機以上が生産され、敗戦後母国オランダに帰還したアントニー・フォッカー社長は、オランダで1928年までD.Ⅶの生産を続
けたので、合計3,200機以上が作られ、ヨーロッパ各国で軍用機として使用されました。
フォッカーD.Ⅶで第一次世界大戦を生き抜いて保存されているのは、7機とする資料を見ましたが、たぶんそのうちの4機+αを紹介させていただきます。
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