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(Photo) TBF/TBM アヴェンジャー
by コルディッツ
博物館写真
WWⅡ後半の米軍機の特徴は、「大きくてパワフルで頑丈で実用本位」で、グラマン社のTBFアヴェンジャー艦上雷撃機はその代表例ではないかと。
開発は真珠湾攻撃以前、お披露目は真珠湾攻撃当日。ミッドウェイ海戦でデビューし、ソロモンやマリアナで奮闘。戦艦大和撃沈に関与した太平洋戦争の武勲機。父島沖に撃墜され、捕虜にされそうになったパパ・ブッシュの愛機で、戦後は自衛隊でも使用された日本とは縁の深い機体です。
そしてゼネラル・モーターズ(GM)社を使って大量生産を達成した、アメリカの工業力の底力を見せつけた機体です。そのためGM社製造の機体は、TBMの 制式名称が付与されています。
アヴェンジャーはそんなアメリカを代表してか、現存機も多く、米国の博物館で拝観しやすいウォーバードのひとつです。
ニュージーランド空軍のTBF-1C NZ2527
輸送と技術の博物館(オークランド)にて 2005年8月撮影
約10年前の拝観時はレストア中でした。今はどうなっているのでしょうか…
イースタン社(GMの航空機部門)製造のTBM-3E 85560/14
空母ホーネットⅡ博物館(アラメダ)にて 2013年4月撮影
TBM-3E 85957/SK-415
空母ミッドウェイ博物館(サンディエゴ)にて 2013年4月撮影
ホーネットⅡのアヴェンジャーから2日後の撮影ですが、ほぼ同じ角度から 無意識に撮影していたので、後で知って可笑しかったです。
TBM-3 ? シリアル不明
帝国戦争博物館・アメリカ機館(ダックスフォード)にて 2004年1月撮影
帝国戦争博物館・アメリカ機館(ダックスフォード)にて 2006年7月撮影
TBM-3E No53319
帝国戦争博物館(ダックスフォード)にて 2013年7月撮影
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