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(Photo)Me410 A-1/U2

by  コルディッツ
飛行機実機写真

 メッサーシュミットBf110の後継機として開発されたMe210は、操縦性が悪く、 すぐに錐揉みに入ってしまう失敗作でした。独ソ戦の最中なのに生産は中止、 設計者のメッサーシュミット教授はメ社支配人を退陣させられます。
 Me210のエンジンを強化、機体の大型化、前縁スラットの設置等の改修を施したところ功を奏し、以降はMe410と名称変更して対爆撃機迎撃戦闘機、夜間戦闘機、戦闘爆撃機、夜間爆撃機、写真偵察機と多方面で活躍しました。
 現存機は2機ありますが、今のところ拝観可能なのはコスフォードの王室空軍 博物館展示の、ZG26に所属していたMe410A-1/U2重戦闘機のみです。もう1機はスミソニアンのアメリカ国立航空宇宙博物館でレストア中との由。
 かつてフロッグ社のMe410のキットを見つけて、購入するか否か悩んでいる間に買いそびれましたが、やはりプラモデルは買える時に買っておかないと 駄目ですね。側方の機銃は可動だったと聞いていますが、どんなギミックなのか、気になっています。


     Me410A-1/U2   3U十CC  W.Nr.420430
 王室空軍博物館(コスフォード)にて     以下2016年4月撮影






  機首下面のウェポン・ベイを開いていましたが、正面から見るMe410は、
カマキリの顔のように見えました。














  側面につけた13mmリモートコントロール銃塔で後方に射撃した訳ですが、
果たして効果はあったのでしょうか








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Vol.95  2016 July.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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