今月のグラマン レシプロ戦闘機特集に合わせて、また作りたいと思っていたモノグラムの名作 1/72ベアキャットを作ることにしました。
このキットを作るのは2回目で、今回は付属のデカールをそのまま使い、箱絵通りの戦後塗装です。
入手したのは モノグラムブランドでミニマスターピースシリーズとして1989年に再販されたキットです。70年代に箱絵が完成写真のいかにもつまらないボックスになったことがあったのですが、ミニマスターピースシリーズはオリジナルの絵を中心に配したデザインで、芸術性が高いパッケージになっています。 |
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機体のマーキングは第2次大戦後から朝鮮戦争にかけてのもので、地上攻撃でロケット弾を発射した瞬間が描かれ、泣かせます。
このキットの初出は1960年代で、部品点数がスタンドを入れても27点と少なく、接合面のはめあいも隙間なくピタッと収まり簡単に組み立てられ、それでいてスタイルは抜群、細部の表現もすっきりと手際よく、プラモデルとしては良い事づくめの名作の誉れ高いキットでした。
アクセサリーには箱絵のロケット弾と増槽、それに爆弾2発がサービスされています。このキット 現在でも現役で発売されているはずです。 |