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連載 1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう No.18

グラマンA-6Eイントルーダー (タミヤ・イタレリ 1/72)

by クラキン



 「1/72飛行機を飛行姿勢で作ろう」の18回目は、「ガルグレー/ホワイトのハイビジ塗装シリーズ」の第12弾で、タミヤ(イタレリ)1/72のグラマンA-6Eイントルーダーです。



 実機は言わずと知れたベトナム戦~湾岸戦争に掛けて米海軍の主力艦上攻撃機として長期間活躍した名機です。
特に爆弾等の兵器搭載力は大戦中の四発重爆以上の物があります。
派生型のブラウラーまで含めると45年間もの長期間運用され続けました。



 マーキングは映画ファイナルカウントダウンにも登場した空母ニミッツ搭載の第35攻撃飛行隊(VA-35)「ブラックパンサー」のものです。 タミヤのキットにはロービジ用のデカールしか付いていないので、ハセガワのキットからハイビジ用のデカールを流用しました。



 エアインテークの整流板が赤で良いのか? 垂直尾翼のブラックパンサーのマークの丸の中は白ではないか? ・・・など、色々と疑問点はありますが、よく判らないので細かい事は気にしないことにします。(笑)



キットはイタレリらしい太目でメリハリの効いた筋彫りで、個人的には模型映えするので好きです。
脚カバーを飛行姿勢用に閉状態で組み立てるところ以外はパーツ精度は悪くありませんが、胴体下面に意味のないパーツ分割が多くて、この部分は組み立て辛いです。





脚カバーと胴体に間は隙間ができるので、プラ板とパテで埋めました。



パイロットは付いていないので、ハセガワの別売りのパイロット/甲板員/甲板車両セットから2名スカウトしました。
出来は良いです。



パーツ分割の関係で胴体下面の強度に不安があり、形状も非常に複雑なので、スタンドはビスジョイント式の自作ではなく、1個1600円以上する市販のマグネット式のものを奮発しました。 そのための「受け」となる鉄片(スタンドに付属)を胴体内に瞬着で取り付けました。
そのために胴体真下の増槽タンクは取り付けられません。







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Vol.98 2016 october.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
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