調べてみるとこのモデルが日本で紹介されたのは昭和40年頃(1965)であり、今から50年以上前のモデルとなります。その当時にこれだけしっかりした構成のプラモを作っていたレベルというか外国メーカーの底力には驚きました。
加えてコクピットは当時の日本製の多くは2本、棒が突き出して、そこに土偶のようなパイロットを乗せるというものが多かったのに対し、レベルのものは一応きちんと座席が別部品であり、パイロット自体もそれらしく出来ています。いやまいったなあ
組み立ててみるとバリも少なく、合わせもそれほど悪くありません。サクサクと組み立てていきました。 |
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さて当時感動した?エンジンはと見てみると、あれれ?何だか妙なライン?があります。よくよく見てみるとこれは吸気管と思われるものでした。オドロキモモノキ。
普通エンジンパーツといえば良くてシリンダーの再現がせいぜいなのにこのキットは吸気管まで再現されているのです!現代のモデルでも1/72クラスだとここまで再現しているものは少ないです。ああ驚いた。
そこで決めました。今回のテーマは「一点豪華主義」。そうです、エンジンに手を加えてみました。
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