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(Photo) ソミュアS35

by  コルディッツ
AFV実機写真

 フランスのソミュール戦車博物館に行って参りました。パリのモンパルナス駅からナント行きTGVで約1時間40分、アンジェ駅で下車します。アンジェからはトゥールス行きローカル列車に乗り、約20分でソミュール駅に到着です。
 駅はソミュール市の北にあり、戦車博物館は市の南東なので、ロワール河を渡り、観光地の旧市街を抜けて、徒歩約1時間必要でした。市内の掲示板はおおよその方向を示すだけでしたので、地図を用意するか、駅前からタクシーが良いと思います。正式名称はMuseo des Blindes=装甲車輛博物館です。
 なおソミュール駅前はロワール河に背を向けていますので、ご注意ください。
私は見事に間違えて、1時間半ほど余分な徘徊をしました…
 戦車博物館は膨大なコレクションがあり、公開展示されているのは、ほんの一部とはいえ、フランス軍車輛を中心に、ほぼ時系列のコースになっていて、 戦車の発達史をたどれるようになっています。またWWⅡのドイツ軍車輛だけで、ホール一つを占めていますので、たいへん見ごたえがあります。
 今回はWWⅡのフランス軍の最優秀戦車とされるソミュアS35中戦車をご紹介させていただきます。


              ソミュアS35
 ソミュール戦車博物館(ソミュール)にて 2016年8月撮影
生産は1935年に始められ、同時代では最良の戦闘戦車とされています。
砲塔には強力な47mm砲を備え、主要装甲部は40mm以上の厚さを持ち、被弾経始を考えたスタイルになっています。砲塔、車台とも鋳造構造。
 アメリカのシャーマン戦車の影響を与えたと説明板にありました。























   (おまけ)  英ボービトン戦車博物館のソミュアS35
 ボービトン戦車博物館にて      2010年7月撮影 




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