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>(Photo) 戦場の働き者 ルノーUE2
(Photo) 戦場の働き者 ルノーUE2
by コルディッツ
博物館写真
タミヤを凄いと思うのは、ルノーUEのような装甲トラクターまで製品化した事で、戦場だけではないWAR全体への視野が広がりをもたらし、ロンドンの戦争博物館を拝観しているような気にさせます。
さて1925年に英国で製造されたガーデンロイド豆戦車は、ドイツを除く世界中に普及し、各国の「軍事文化」に沿って独自の発展を遂げるようになります。
イタリアやポーランドは豆戦車の継続路線を進みますが、フランスは非武装の装甲トラクターへの道を選びます。これは第一次世界大戦で膨大な死傷者を出した反動なのかもしれません。車内から操作できる荷台や乗員の頭部を保護する鋳造製ドームの設置などに現れているかと。
ルノーUE2
戦車博物館(ソミュール)にて 2016年8月撮影
ルノーUKと呼ばれる装軌式トレーラーを牽引。
車体後部の荷台は車内からの操作で後扉を開くことができます。
オートテック博物館(ジンスハイム)にて 2012年11月撮影
軍事博物館(ブリュッセル)にて 2009年12月撮影
軍事博物館にはドイツ軍に捕獲され、右席に装甲銃塔を増設したタイプも
展示されていました。
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Vol.99 2016 November. www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず リンクフリー
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