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(Photo) ノルデイック タイガーミート F-5A(G)
by コルディッツ
博物館実機写真
冷戦華やかりし頃、ノルウェーはソ連封じ込めの最前線でした。空軍は主力戦闘機をCF-104Gとし、補助戦闘機にはノースロップ社が自主開発したF-5を配備していました。軽量小型で整備が容易で、不整地でも運用可能なF-5は、
ノルウェーの国土に最適だったようです。
配備されたのは単座戦闘機のA型、複座練習機のB型、偵察機のRF-5Aの三機種で、JATO(ジェット補助推進離陸装置)とアスレティング・フック、寒冷地向けにキャノピーと空気取り入れ口に防氷装置を追加されました。そのため型番の後に(G)が付加されます。(F-5A(G)、F-5B(G)、RF-5A(G))
ノルウェー空軍のF-5で最も有名なのは「タイガーミート」塗装機ではないでしょうか。1994年のタイガーミートに参加したノルウェー空軍第336飛行隊所属機で、その雄姿はオスロ郊外のガーデモエン国際空港そばにあるノルウエー空軍博物館で堪能できます。
ノースロップF-5A(G) 208 タイガーミート塗装機
ノルウェー空軍博物館(ガーデモエン)にて 2002年7月撮影
以下は2012年8月撮影
F-5は航法・測距用レーダーは搭載せず、計器もアナログ式でした。
GE製J85-GE-13(1,850kg)を2基搭載
ノースロップRF-5A(G) 105
ノルウェー空軍博物館(ガーデモエン)にて
偵察機ではありますが、戦闘機型と同様20mm M-39カノン砲を2基搭載します。
ノースロップF-5B(G) 594
ノルウェー空軍博物館(ガーデモエン)にて
ノースロップF-5A(G) 14896/DP-C
ソラ航空博物館(スタバンゲル)にて 2007年7月撮影
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>(Photo) ノルデイック タイガーミート F-5A(G)
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