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誌上個展

 ポテーズ63-11

by NOBUNAGA

 獰猛なドイツ機には非力だが使い易さで枢軸各国で好評のポテーズ63-11を作る 

 戦闘に偵察に爆撃にと当時ブームになった万能多目的双発戦闘機ですがフランスでもポテーズ630を作っては見たものの例に漏れずどっち付かずの役立たずになってしまいました。
そこで機首部分をガラス張りにして偵察機として量産化が図られました。
機首には機銃が付けられ爆弾も搭載されるなど観測に偵察に攻撃にと活躍することになりました。

参考資料:レプリック誌1995年48号、光人社NF文庫 飯山幸伸著「WWⅡフランス軍用機入門」、MMP SetNo.2 1/48 ScalePlans の他インターネットでの実機写真、作例等



アズール1/48

 キットは何も手を加えなくても充分な内容ですが、そこはそれ、手を入れたくなる性分なのでポーランドのMMP社の図面集を参考にリベット打ちに精を出しました。カウルフラップを少し開いた状態にしました。キットにはドアやハッチを開状態にできるよう別部品があるのは嬉しい配慮です。
主翼後縁に厚みがあるので内側を削って薄くしました。胴体とガラス部分の段差を埋めるのにちょっと苦労しました。その他細かなところは実機写真を見ながら手を加えてます。相変わらずキャノピーを汚してしまうのは不注意と未熟さですね。赤蛇の目のデカールは使わず吹付け塗装としましたが少し寄り目になっているのはご愛嬌。





エレール1/72

 キットはかなり古いもので今更作ってどうするのって言うものですが、アズールの48を作るついでにと作り始めました。



が、胴体を組んで分かったのですが機首の観測員席の天井が塞がっているのでガラスを嵌め込みました。(ひけのあるガラスは全部取り替えてます)


エンジンナセルは塞がっているので穴を開け、プラ板とパテでボリュームを付け、さらに排気口を付けました。


胴体をよく見ると寸胴でなんとも野暮ったい。そこで細く削り込むことにしてアララこんなに穴があいてしまいました。いろんなものを詰めて整形してなんとか収まりました。




塗装はインストのとおりとしましたがヴィシー政府軍機にしたので大変だったけどカラフルでいい感じです。 





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