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(Photo) ヤークトパンター

by  コルディッツ
戦車実機写真

 かつて田宮模型は自社のヤークトパンターのキットに、「ロンメル」という愛称を付けていました。なのでソビエト戦車「SU-100」のカウンター・パートナーはヤークト・パンターが相応しいと思い、出場させていただくことにしました。
 今改めてタミヤのネーミングを考えてみると、単に日本での知名度だけではなく、二人の元帥はボスに直言することを憚らず、将兵からの信頼が厚く、国民の人気者で独裁者を不安がらせた点が似ていて、T34でもパンター戦車でもない同じタイプの駆逐戦車に付けているのは、何か遠大な目標があったのではないか、と気になり出しました(笑)
 以下5台の現存車両を紹介させていただきますが、5台とも塗装が異なるのに少々ビックリしました。これがドイツ軍マニアを作る秘訣なのかと。また一番 拝観しやすかったロンドンの戦争博物館のヤークトパンターは、同博物館の改装で、ダックスフォードにある戦争博物館に異動してしまい残念です。


ヤークトパンター(Sdkfz.173) 初期型
 戦争博物館(ロンドン)にて



   パブリック・ビューと称される装甲をくり抜いた所から内部を撮影しました。







    ボービトン戦車博物館にて
     2010年7月撮影



戦車博物館(ムンスター)にて 
2012年12月撮影 



オートテック博物館(ジンスハイム)にて
2012年11月撮影



戦車博物館(ソミュール)にて
2016年8月撮影  















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Vol.107  2017 July.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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