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(Photo) ドイツの軍馬 Ⅳ号戦車
by コルディッツ
博物館実車写真
第二次世界大戦の始まる前から、Ⅳ号戦車はⅢ号戦車のサポートに廻る予定でしたが、Ⅲ号戦車が新機軸に溺れてグズグズしていたのと、T-34との遭遇から、一躍主力戦車に抜擢された強運の持ち主です。その後は後継戦車に恵まれず、結局Ⅳ号戦車は敗北まで主力を担ったワークホースでした。
今回Ⅳ号戦車の写真を見ていたら、私がプラモデルで作ったⅣ号戦車はエーダイ76だけなのに気が付きました。
派生型のラングやブルムベアなどは35や32で作ったのに…しかもエーダイはウォーゲーム用の駒で、赤軍司令官だった私は、バリエーションの少なかったソ連戦車プラモデル製作に飽きて、手を出したものです。「返り忠」のブルガリア軍仕様と称していました。
Ⅳ号戦車の風貌は本当に戦車らしいので、その正統的スタイルに反発し、プラモデル製作のモチベーションが湧かなかったようです。
Ⅳ号戦車J型 PS221-1
パロラ戦車博物館(フォンランド)にて 2003年8月撮影
J型は最後の生産型で1,758輌生産されて、うち15輌をフィンランドが購入しています。配属は対ソ戦には間に合わず、大戦末期にラップランドからドイツ軍を追い出すことに使われました。ここにも「返り忠」が!
Ⅳ号戦車G型 ? 419
ボービントン戦車博物館(イギリス)にて 2010年7月撮影
D型を戦場現地で75mm長口径砲に換装したタイプのようです。
Ⅳ号戦車H型 ? J型 ?
戦車博物館(ソミュール、フランス)にて 2016年8月撮影
側面のシュルツェンが金網製になっています。
Ⅳ号戦車J型 513
自動車&技術博物館(ジンスハイム、ドイツ)にて2012年11月撮影
たぶん北アフリカ戦線を意識したディスプレイと思いますが…
Ⅳ号戦車D型 ? 412
ダックスフォード戦争博物館地上車輛館(イギリス)にて2008年7月撮影
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