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　　　フェラーリ１２６Ｃ2　ロングビーチＧＰ　１９８２
(フジミ 1/20)　

by 福田　道章

　フジミの１２６Ｃ2です。早いもので発売から丁度１０年になります。
当初から（似ていない）との評判だったので購入後も積んでありましたが、修正は無理そうですし割り切ってそのまま製作してみました。

出来てみて、なんとなく違う感は否めませんが、他の物には見えませんし作り易く楽しめました。
　お手軽にダブルデッカーウイングの１２６Ｃ2が再現できます。
複合素材の塗装表現をいろいろ試せて面白かったです。

ウイングは折角のメッキを生かしてパーティングライン処理後にミラーフィニッシュを貼りました。

ホイールはメッキの軽い感じが気になったのでロールバーと共にグロスブラックにアルクラッドのクロームです。
極々薄く吹き付けるとメッキ感が出ます。

モノコックはメッキシルバーネクストですが、塗りすぎて普通のシルバーになってしまいました。
ターボチャージャーはクレオスのバーントアイアン・ダークアイアンをベースにフラットブラック・クリアブルーを吹き付けました。エンジンその他はガイアのスターブライトジュラルミンがベースです。

ブレーキダクトはプラモ塗装のセオリーの逆で、透けるように見せるのが難しいです。
ここも適当にホワイト・フラットブラックベースにセールカラー・サンディブラウンで誤魔化します。

カウルは紅鮭にみたく見える写真もあるので指定通りのクレオス3番レッドです。
サイドポンツーンはブラスで塗ってみました。

最低限のディテールアップとしてプラグコードとシートベルト（ともにＨＩＲＯ製）を追加しました。
タイヤロゴは字体が違うようなのでテンプレートでの塗装です。

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プラモデル模型製作特集2

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