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誌上個展

連載WW1(No.44) LVG C.Ⅵ(ペガサス1/72)

by TOSHI




 ペガサスの簡易インジェクションキットを組立てました。
エンジン等がホワイトメタル製で、簡易インジェクションとしても単純な構成ですので、キット部品だけでは形にすることは困難です。
翼間支柱、尾橇、脚柱等は真鍮管で自作する必要があります。7月号のマーリンモデルよりはましな印象です。




 別売りのローゼンジデカールを貼りましたが、糊が弱くフィルムが硬いので馴染ませるのに苦労しました。
マーキングはキットのデカールですが、こちらは問題有りませんでした。




省略されたラジエター配管はアルミ管を曲げています。風防を塩ビ板を絞って追加したのですが殆ど見えないのが残念です。
張り線は着色したテグスを穴貫通法式で施し、根元にはターンバックルを模した真鍮管を通しています。
張り線によって実機同様強度がアップし、特に捩りには強くなります。実機写真を参考にエレベータを下げ位置に固定しています。
胴体のべニア板の表現はまだまだ練習が必要ですね。




複座だけに翼が長く、比較用に並べたRE.8と構成は同じでも印象が随分異なり、ドイツ機の方が構造的に洗練されているように思います。
ペガサスのキットは手間がかかりますが、出来上がりの姿は雰囲気がいいですね。




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