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(Photo) ストームタイガー
by コルディッツ
博物館実機写真
今年2017年にリリースされた地上車両のプラモデルで、特に感激したのはタミヤ35のブルムベアと同社48のストームタイガーです。口径の大きな短い砲身と重装甲の組み合わせがユニークで、戦車模型からは離脱したつもりでしたが、ついブルムベアは購入しました!5年以内に完成させたいです‥
ストームタイガーはドイツ海軍の開発した38cmロケット臼砲を、損傷を受け回収されたタイガーⅠ戦車に搭載した自走砲で、18輌生産されています。
開発目的は、スターリングラードの市街戦を教訓に、トーチカなどを一撃で破壊することでした。デビューは1944年8月、ワルシャワで蜂起したポーランド国内軍を相手にしています。その後アルデンヌ攻勢にも従軍していますが、進撃?は相当苦労したろうと思います。
残存するストームタイガーは、クビンカとムンスターの戦車博物館で展示の2輌で、拝観したのはムンスターのみですが、ボービトン戦車博物館には砲身が展示されていました。
ストームタイガー(独語はSturmtiger) シャーシ番号 250174
ムンスター戦車博物館(ドイツ)にて 2012年11月撮影
「口径38cmロケット推進発射体」も併せて展示されています。
ストームタイガーの砲身
ボービトン戦車博物館(イギリス)にて 2010年7月撮影
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