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　　連載WW1（No.49）ブリストルF.2bファイター
（ローデン1/48）

by TOSHI

　実機は複座ながら強力なエンジンを搭載して戦闘機としても活躍し、1930年代初頭まで現役でした。
キットはローデンの1/48ですが、エアフィックスやWNWからも発売されていますね。ローデンの1/72と同時製作しましたが1/48が先に完成しました。

　ローデンのキットには精密な発動機が内蔵され、カバーを外した状態で組めます。殆ど素組みですが少しだけ配管類を追加しています。
部品が繊細なのは有難いのですが、破損しやすいので一部は金属化しています。特に機銃架周りはキット部品で組むのは難しいです。

　コックピットには鉛板でシートベルトを追加した程度です。
張り線は着色したテグスを穴貫通法式で張りました。張り線によって構造が頑丈になるのは実機と同じです。
エレベータの操作索はダブルなのですが、複雑なのでシングルに省略しました。

　塗装は茶系のPC10を自作して吹きましたが、実機の画像からでも色味を特定するのは難しいですね。
ローデンのデカールは硬くて糊が弱いので貼り付けに苦労しました。胴体横のニワトリは片面の貼り付けに失敗して手描きしたので左右でバランスが変わってしまいました。
両面を同時に見ることの出来る人は居ないということで・・・

　下翼と胴体との接合方法が特殊ですので、金属線を貫通させて強度を確保しました。キット部品のままで丈夫に組むのは無理ですね。
組立て方法の工夫を強いるという意味で初心者向きとは言えませんが、完成した姿は魅力的です。
次は、張り線が少なく塗装の派手なフォッカーD.Ⅶにしたいと思います。

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