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(Photo) Boeing 787 イン セントレア

by  コルディッツ
博物館実機写真

 2018年10月12日、中部国際空港セントレアに施設「フライト・オブ・ドリームズ」が
オープンしましたので、さっそく10月22日に行ってきました。ボーイング787の初号機(ZA001)を中央に、その周りに体験型コンテンツを置く「フライト・パーク」と、ボーイング社の生まれたシアトルをテーマにしたグルメ・ショッピングエリアの「シアトル・テラス」の2つのエリアからなる、外見は格納庫風の複合型商業施設です。
 平日の開館時間前に空港駅に着いたので、ゆっくり通路を進んだら、フライト・オブ・ドリーム館入口に、既に老若男女の長蛇の列が出来ていてビックリ! フライト・パーク入館料大人1,200円、子供800円もするので、多くはシアトル・テラス止まりだろうと推理していたら、ほとんどの人がフライト・パークの入館口に並ぶので、又ビックリ。お子さま連れのファミリーも多く、これでヒコーキ好きの子供が増えたら好いなと思います。
 見学中に火災警報(誤報)が流れて、4階への階段昇降が一時禁止になりました。帰り
の新幹線の都合もあったので、結果として4階まで上れなかったのは心残りです。
 ボーイング787ドリームライナーは2009年12月15日初飛行の双発の中型旅客機で、航続力は大型ジェット旅客機に匹敵し、巡航速度はマッハ0.85と高速で、燃費も優れた高効率とされています。日本企業の生産参加率は35%と高く、中でも東レ製造の炭素繊維を使用した複合材料で、機体軽量化が図られたことは有名ですね。又主翼などの主要部品が岐阜・名古屋地区で生産なので、初号機のセントレア寄贈となりました。
 ボーイング787は2011年から就航していますが、当初はバッテリー出火などトラブル続きの印象がありましたが、最近は落ち着いたようです。JALが成田~ヘルシンキ線に就役させたので、数回搭乗していますが、電子カーテンの客室窓などの新技術に感銘をうけた、快適な空の旅でした。


  ボーイング787 ZA001 登録番号N787BA
 セントレア(常滑市、愛知県)にて  2018年10月撮影      




 エンジンはロールス・ロイス社のトレント1000       






  「シェブロンノズル」は騒音低下に効果があるそうです。      


  補助動力装置(APU)排気口      







 操縦席はガラス越しに見ることが出来ます。
 ちなみに試験機なので客室はありません。      








  シアトル・テラスからの展望も快感です。
 スタバーもチャウダーズもあるので、楽しめます。
 ただ最前列の席は、いくら待っても空きませんでした…     


  映像と音のショーも楽しいですが、撮影をミスりました…ご免なさい。



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