実物の機器の機能(動作)は実際に動かしてみて可動範囲や利用目的などから構造が理解できましたが、ライトアップと放射線の放射状態などは確認ができずに口答説明だけで自分の想像に頼ることになりました。
ここで要求事項をまとめてみますと
① 機器本体とアーム及び先端ユニットは全て可動(関節が必要)
② 放射線の放射状態を可視にする
③ 本体機器へのライトアップ
④ 不随機器Aの寝台のスライドとボタンスイッチ類が照明で明るく浮かび上がる
⑤ 不随機器Bのモデル化(今回全くの新規で透明アクリルケース及び連結ホースの再現)
以上の様な内容になりました。 |
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この中で一番悩んだことは照明と放射線の可視化でした。何を使ってどこへ納めればよいか悩みました。何か参考になるものはないかとネットを探しまくりました。参考になったのはプラモデルの車や飛行機、鉄道模型にLED照明をはめ込んでライトアップをしている事例が載っており、これはいけると思い大いに参考にしました。又可視光線について自分が若いころに使っていた測量機器のレーザー光線や会議などで使っていたレーザーポインターの光が可視化に有効になること気づきそれを採用することにしました。 |