Home  > メッサーシュミットBf109 A (ドラウイングス1/48)< 飛行機プラモデル製作<2019年1月号

誌上個展

 メッサーシュミットBf109 A (ドラウイングス1/48)

  by Nobunaga

 真打ち登場!うるさい蠅をたたき落とし次のステップへ。かの人の野望は膨らむ。



   メッサーシュミットBf109については今更説明は無用なところですがA〜D型についてはなぜかキットも関連書籍も少なかったですね。最近はE型以降のBf109も出尽くした感があってやっと注目されるようになってスペイン上空の戦いも話題になるようになったのは嬉しいことです。
 キットについては1/48でホビークラフトから引き継いだアカデミーがB,C,D型を出していましたが出来は今一の感が拭えませんでしたね。ましてやA型なんて継子(ままこ)扱いで製品化してくれません。ここへきて、ドラちゃん偉い!48でA,B型を出してくれました。ちなみに私の血液型もAB型ですなんちゃって。
ともあれ簡易キットではありますが立派なA型ができ上がります。難を言えば意欲が先走ったのか細かな部品が多く作りにくい面もありました。



  作例の6−15機は実機写真では機首にスリットが開いてますがB型と紛らわしいのであえてスリットの無い機首にしてます。塗装についてはインストではRLM01(銀)となっていて銀塗装のメッサーも悪くないですが、なんだかなあと資料本を見るとジュラルミン地にクリアコートしていて緑っぽい色だと言うのです。カラー図を見て白に緑色とグレーを少し入れてそれらしくなりました。



  ユモエンジンが付いた状態でキット化しているのはご立派。ケーブルと管を付けるとそれらしくなりました。手打ちリベットとしましたが素材のプラが柔らかいので強く打つと打ち抜きそうです。曲面のリベット打ちは難しいですね。ピッチの乱れやズレはご愛嬌と言うことで。エンジンカバーはピッタリ収まりますが機銃をエンジンに付けるとどうしても収まりません。やむなくカバーの側に機銃を付けました。



無線機は搭載していないのかアンテナ線はありません。



参考資料:カゲロー出版 モノグラフ スペシャルエディション3D「メッサーシュミットBf109アーリーバージョン」、モデルアート臨時増刊「ドイツ軍用機の塗装とマーキング昼間戦闘機編」他多数。


  Home>メッサーシュミットBf109 A (ドラウイングス1/48)< 飛行機プラモデル製作<2019年1月号
Vol.125  2019 January    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
 editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル誌上個展

TOTAL PAGE