どうもヒサマロです。今回の温故知新シリーズは前回に引き続き1950年代のレベルのキットでP2V-7LP ネプチューンを製作してみました。もとは1957年に対潜哨戒機として銀色のモールドで発売されていたものです(キットNo.H-239)。その後1961年に極地への物資輸送用にスキーを装着したP2V-7LPに金型が改修されたようです。モールドもダークブルーになって胴体下のレドームと背面の銃座が無くなり、替わりにスキー部品が追加されたものになりました。ボックスアートもジャック・レインウッドが描いた大変魅力的な物に変更されました。 |
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日本でも橋本喜久男氏のボックスアートでグンゼレベルから発売されていた記憶がございます。
今回私が製作したキットは1970年代にメキシコレベルから販売されていたものです(キットNo.H-170)。パーツ総数は56でこの時代のキットとしては多い方ではないでしょうか。驚いたことに全面筋彫りで細かい凸リベットが打たれております。窓類も全てクリアーパーツになっています。しかもこの時代のキットとしてはまれにみる合いの良さでパテの使用は胴体と主翼の一部にあったヒケの修正だけでした。 |