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（Ｐｈｏｔｏ）　砕氷艦ふじ

by　コルディッツ

博物館実機写真

　戦後二代目の南極観測船「ふじ」は、昭和40（1965）年から昭和58（1983）年まで、南極観測隊の支援に運用されました。ほぼ私の学生時代に被るので、私の記憶の南極観測船は「ふじ」です。初代「宗谷」は海上保安庁運用でしたが、「ふじ」以降は海上自衛隊運用です。「

ふじ」は戦後初めて設計・建造された砕氷艦で、かつ自衛隊初のヘリコプター搭載艦という画期的な艦船でもあり、いわば日本の復興史を体現しているかのようです。
　なので名古屋港ガーデン埠頭に係留された博物館、「ふじ」を拝観した時は、その昭和テイストが心地よかったです。

　海上自衛隊番号 AGB-5001　砕氷艦ふじ
　名古屋ガーデン埠頭にて　　　　　　　2018年2月撮影
　オレンジ色の船体はインスタ向きかもと思いました。

　後部にヘリコプター甲板と格納庫。シコルスキーS-61を2機、ベルG2Aを
1機搭載していました。博物館ではS-61A（8181）を展示しています。

館内は南極に関する展示と、船内での生活を再現しています。
　入り口を入ると食堂。

蝋人形による厨房の再現。

医務室の再現。

乗員船室と休憩中の再現。南○1○はどこに？

ブリッジ

前甲板

名古屋港ポートビルからの「ふじ」

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