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> ヘンシェルHs126A-1(ICM 1/48)< 誌上個展<2020年3月号
ヘンシェルHs126A-1(ICM 1/48)
by
Nobunaga
のっぽのヘンシェルさん眺めは如何。陸軍の目になって敵を撃退だ。
ヘンシェル社のHs122高翼機を発展させた短距離偵察機。新設計の主翼と片持ち主脚、操縦席 覆いを装備した機体として完成させている。原型1号機はHs122Aを改修したものであった。
原型3号機(出力強化・武装搭載型)がベースとなった生産型は1937年から ハインケルHe46の後継として 偵察部隊への配備が開始され、第二次大戦が開戦する頃には偵察部隊の機種改編はほぼ終了していた。またスペイン内乱ではコンドル軍団の偵察機として使用されている。
*ウエブサイト「KEYのミリタリーなページ」より抜粋させていただきました。
キットについて
ICMの製品は飛行機しか知りませんがディテールへのこだわりは相当なものですね。コックピットなどの精密な彫刻や極細の支柱など飛行機に対する愛を感じますよ。古い製品では合の悪さに苦労しましたが最近のキ ットでは改善しているようです。
再生プラスチックを使用しているので削ったりの加工は容易ですがパーツが折れてたりで慌てましたね。
インストの塗装図は迷彩のグラデーションが分かりにくくて目を皿のようにして透かしてみないと判然としないので適当に色を配置してそれらしくしました。
ヘンシェル126は全高が3.75mと見上げるような大きな機体です。
乗り込むのによじ上るような感覚だったのではと想像します。
大きなパラソル翼の外皮は金属ではなく布製のようです。迷彩のパターンは不規則で複雑です。主翼上面の塗装は楽でしたが胴体の迷彩塗装は3ブロックに分けて3色塗り分けで時間がかかりました。リベット効果を出すため機番、黒丸、バッテン(セントアンドリュースクロス)は版を作って吹き付けです。キャノピーの第二風防はパイロットが乗降りするために少し後ろにずらしてます。また、窓は半開き状態としました。
爆弾のヒレと円筒は厚みがありすぎるのでプラバンで作り直しました。また、主脚柱の折りたたみ式の足掛けを再現しました。
主翼左側に着陸灯を再現しました。また翼端には航法灯を付けました。
参考資料:マッシュルームモデル出版「henschel Hs126」その他インターネットによる実機写真
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Vol.139 2020 March www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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