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カワサキ 500 マッハⅢ with ライダー
(ハセガワ、タミヤ 1/12)
by RYUJI
7月に発売されたハセガワのマッハⅢです。実車はホンダCB750にやや遅れて発表され当時のオートバイ雑誌では常にライバル車としてとり上げられていました。
しかしこの実車を目にした記憶がありません。カワサキはホンダほど販売網が充実しておらず少数派だったらしいのですが、雑誌の「ジェット機のような加速!」とか「乗り手を選ぶマシン」など刺激的なフレーズを見るたびどんなにすごいバイクなんだと想像を膨らませていた訳です。
さてハセガワからリリースされたこのキット、キャブレターやエンジンのモールドを見ても真面目に作ってるなと思わせます。
ただ、HPで予告画像を見たときに、何ともさまにならないと思ったのがケーブルの太さで、これは何とかしたいと思いつつ購入。
先ずはインストをじっくり読んで検討。結局、ケーブルに関しては0.5mmの銅線に置き換えることでよしとしました。
タンクのカラーはグレーが指定ですが暗くて冴えない色に感じたので
資料をさがして輸出仕様になるんでしょうか、ホワイトを選びました。
デカールもオプションで付いているので助かります。ネット上に実車のクリアな画像が公開されているので、たいへん参考になりました。
あまった黒のチューブでフュエルコックからキャブへの配管も再現しました。
しかし、ひとつ不満があります。ウインカーボディとかキックペダルなどの部品はなぜメッキ部品にしてくれなかったのでしょう?
オートバイ好きにとってはこれらを銀色で塗るなんてがっかりです。
塗装ではどうやってもメッキの輝きには及びません。
なのでミラーフィニッシュを貼れるところはできるだけ貼ってメッキ感をだしました。
あとセンタースタンドをかけた状態ではしりもちをついてしまうことに気が付き
フロントブレーキの中に鉄のワッシャーを4枚ほど入れてあります。
さて、オートバイがあるならライダーがいないと絵になりませんね。
タミヤから発売されているストリートライダーを添えました。このライダーも実によい出来で、さすがはタミヤです。
ただ身長が190センチ近い大男なので撮影した画像を見たら
マッハが250くらいに見えてしまうのが、う~ん…。
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