45年前の高校生の頃、クラウンから出ていた1/144スケールの第二次 世界大戦機を集めていました。当時も近視ではありましたが、プラモ作りには支障なく、それなりに144ライフを愉しみました。その後は72、48が飛躍的に質を高めたことと、プラモ以外の興味深いことの数々に嵌まり、144から離脱していました。やがてスウィートが72よりもリアリティのあるマッキMC.200を出したので、一時期熱狂的にスウィートのキットを買い漁りました。模型屋を覗いて手ぶらで帰るのが辛い時、挨拶代わりの購入に適当だったこともあります。この頃買った「ハリケーン・エース」が無傷で残存なので、今回の特集に乗じて成仏させることにしました。
|
|
昔作った時は組立容易なるも、主翼着陸灯の取り付けだけは辛く、デカールはカルトグラフで最高なるも、主翼機銃口の赤デカールは貼り辛い、という記憶がありましたが、その通りでした。さらに老化のため?根気や視力、技量の低下が目立ち、またカルトグラフと言えども、20年近い放置で劣化は進んで、いつの間にか剥がれたりしたので、予想外に手間取りました。でも完成したら、やはりハリケーンは素敵です。
かくして英国のコウモリ傘(故佐貫亦男著)2個完成です。 |