Home > (Photo)ハリケーン&Fw190A(SWEET 1/144)<特集 1/144<2020年11月号

特集 1/144 

(Photo)ハリケーン&Fw190A(SWEET 1/144)

by  コルディッツ
博物館実機写真

 45年前の高校生の頃、クラウンから出ていた1/144スケールの第二次 世界大戦機を集めていました。当時も近視ではありましたが、プラモ作りには支障なく、それなりに144ライフを愉しみました。その後は72、48が飛躍的に質を高めたことと、プラモ以外の興味深いことの数々に嵌まり、144から離脱していました。やがてスウィートが72よりもリアリティのあるマッキMC.200を出したので、一時期熱狂的にスウィートのキットを買い漁りました。模型屋を覗いて手ぶらで帰るのが辛い時、挨拶代わりの購入に適当だったこともあります。この頃買った「ハリケーン・エース」が無傷で残存なので、今回の特集に乗じて成仏させることにしました。 昔作った時は組立容易なるも、主翼着陸灯の取り付けだけは辛く、デカールはカルトグラフで最高なるも、主翼機銃口の赤デカールは貼り辛い、という記憶がありましたが、その通りでした。さらに老化のため?根気や視力、技量の低下が目立ち、またカルトグラフと言えども、20年近い放置で劣化は進んで、いつの間にか剥がれたりしたので、予想外に手間取りました。でも完成したら、やはりハリケーンは素敵です。
かくして英国のコウモリ傘(故佐貫亦男著)2個完成です。



 スウィートのBf109Fも同時作成していましたが、間に合い
ませんでした。このキット、嵌め合わせはグレーティストで、
主翼と胴体を別々に塗装しても、ピッタリ合う優れものです。



Bf109Fの降板で、急遽レベル144のFw190Aを作りました。
2009年にドイツで買いましたが、私の中学生時代に作った
キットのデカール替えです。スワスチカはなしです。



中部フィンランド空軍博物館のハリケーンMk.Ⅰと
その主翼着陸灯。2013年11月撮影



Fw190Aの塗装はル・ブルジェ航空宇宙博物館のプリラー機
を参照しました。胴体にインクスポットがほぼ無いのが魅力で
した…レベル144は同社72のFw190A4を参考にしたのか、
痩せぎすです。でも主脚柱が長いのは実機よりかと。
 2016年8月撮影。






Home >(Photo)ハリケーン&Fw190A(SWEET 1/144)<特集 1/144<2020年11月号
Vol.147  2020 November.     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
                    editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず/リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集2


TOTAL PAGE