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Porsche (Fujimi, LS 1/24)
by GRIFFON
Fujimi:930
真っ赤なPorsche~♪ です。
80年代にFujimiが出した渾身の1作です。
至れり尽くせりで手を出す所が無いので
ボンネットとエンジンフードのヒンジを追加しただけです。
が、作りにくい 作りにくい・・・
ホイルとホイルハブなど手探りでないと合いません。
ハブボルトまで再現してもタイヤ交換情景にしない限り
意味ありません。
説明書も良く判らんとこあるし・・・
もー次は作んない
LS:924
よー出したよね、こんなん:唯一の国産KITです。
ドア開閉 リクライニングシート モータ付で¥600 と頑張ってますが・・
ドアが開いてもサイドシルもなければ内張もありません:作ったけど
ドアヒンジも支点が悪くほとんど開きません:作り直したよ ドアハンドルもプラが薄く剛性が無く、ドアは閉めてもボディと合いません。
ボディ形状はソコソコなのですが・・時代が時代とはいえ
細部は無視、モータライズ重視の簡単シャシーが残念です。
この時代のカーモデルはタミヤとアオシマの1部を除き、こんな物でした。
こーしなければ売れなかったのか、こうでもしなければ出せなかったのか
同時代のアメリカ製のKITとは雲泥の出来だったのはつくづく残念です。
資金力が無かったからか、「こんな物で、いいや」という姿勢だったのか・・
結局LSはこのままつぶれてしまい かたやFujimiは金が無くて、さらにひどい板シャシーのシリーズで売上を稼いで 臥薪嘗胆 80年代に入って一気に品質を上げましたが、やりすぎてしまいました。
Fujimi、LSは他社が出さないような物も出してくれてるので
「あるだけ、ありがたい」と思わなければならないのでしょうが・・
裏返してシャシーを見るとゲンナリというKITの山を見つめて30年
人生も後が無くなってきたので無理にでも作ってみます。
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Vol.148 2020 December. www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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