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特集 改造

雷電21型 (ハセガワ 1/72) 
第302海軍航空隊 赤松少尉機

  by ナベ



 40過ぎに25年振りに出戻り、早10年。2~3ヵ月に1機のペースで、1/72の日本軍機を中心に製作をしています。
今回、腕試しも含めて初めて投稿させていただきました。
子どもの頃の当時と大きく異なる環境は「自由に使える小金があること」なので、今回も手間と中年オヤジのできる範囲で小金をかけてみました。

  今回、製作(改造)したのはハセガワのベテランキットの雷電です。私の小学生の頃からあるキットで、およそ40年ぶりの製作となります。



 実機の形状と異なるカウリング前面開口部が若干大きいのは修正しようがないのですが、強制冷却ファンが前面に出過ぎなので、
カウリング(A7)をピンバイスとルーターを駆使してくり抜き、冷却ファンを1ミリほど中に押し込む加工を実施しました。



 また、穴が開いていないとおかしい翼の機銃孔、コクピットと風防をつなぐ箇所もピンバイスで穿孔しました。



  あとはタミヤのゼロ戦で部品請求した残り(照準器、操縦桿、脚カバーの引き込み部品(Yの形のもの)、尾輪)も有効活用しています。



  小金をかけたところは、エデュアルドのエッチングパーツ、ファインモールドの20㎜機銃、ピトー管、MYKデザインのデカールの活用で、
本体価格の〇倍の費用を惜しみなく投入。
手間とお金をかければ、オリジナルで作るよりもぐっと良くなりますが、ここまでするかどうかは本人の考え方次第だと思います。
(私は半ば意地でやりましたが…)

 人生100年、少しでも腕をあげて、もっと納得いく作品が作れるようになればと思う今日この頃です。



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