ハノーバーCl.Ⅱ(1/32フルスクラッチ紙模型)

　　by TOSHI

1月号に引き続きドイツの複座偵察機「ハノーバーCl.Ⅱ」の1/32紙模型です。
2020年6月に紙模型の投稿を始めてエンジン、機体合わせて20作目になりました。

今回も保管場所の関係で上翼中央部のみの胴体モデルです。前作同様に胴体前半分をスケルトン仕様にしました。

　WNWのHPを主な資料に厚手のコピー用紙を主な材料に製作しています。

紙で1/32のエンジンを作るのは難しいです。

　水平尾翼が複葉なのがユニークです。

側面形もズングリした印象ですね。

搭載された「アーガスAS.Ⅲa」エンジンの1/12紙模型と並べてみました。
ドイツの液冷エンジンはメーカは違っても「直列6気筒」で統一されており、連合国のバリエーションの多さとは対照的です。

左の「ハルバーシュタットCl.Ⅱ」と並べると本機の胴体が太目なのが良く分かります。
2Dの図面より立体の方が違いが判って興味深いです。

　これで1/32の胴体模型が4機種完成しました。
WNWがキット化している機種はHPを参考に出来るので助かります。WNWの完成品には精密感では到底及ばないのですが紙模型ならではの表現ができればと思っています。

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