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特集 エース塗装

フォッケウルフ Fw-190 A3(プロペラアクション)
(タミヤ 1/48)

  by 老人とプラモ


 Fw-190は ヒコーキのプラモを作る者にとってコレクションとして必須の機種と小生は勝手に思っています。表題のキットの付属デカールで ハンス・ハーン搭乗機として製作しました。


   ハンス・ハーンは108機(西部戦線で66機、東部戦線での42機)のスコアを挙げた撃墜王ですが、このキットのデカールは61機撃墜を表しています。東部戦線に転戦する直前の1942年秋ごろでしょうか。デカールのひび割れは ご容赦。


   機首の雄鶏の絵は ハーン(Hahn)が雄鶏の意味もあることによるのでしょう。見えにくい(見えてない)ですが主脚収納部は主翼内側の20mm機関砲の銃身が、この空間を横断して装備されていることが表現されています。


 Fw-190は 前線での稼働率を上げるために 操縦や整備の面で微妙な調整部分を極力減らした設計が各所になされたそうです。射撃照準器も操縦者の右目のあたりに一致するように配置されています。


   1943以降はドイツ占領地の制空権が怪しくなりドイツ機の迷彩はどんどん ドブネズミ色のような荒々しいものになっていきますが、1942年の秋は ドイツ機がキレイナ最後の時期ではないでしょうか。撃墜王の搭乗機としてはもっと排気汚れを入れたほうが良かったかとも思います。


 プロペラアクションの製品なので、出撃の場面を想像してみました。製品付属の台座は使わず別配線で電源供給しています。操縦者がハーンに似ているかどうか??。 


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