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特集 プラモデル温故知新

疾風 (Revell,TAMIYA 1/72)

  by GRIFFON



昔は、こんな物しかなかったんですよ
出来に問題が多くこれまで箱を開けて溜息をついて
閉めるを繰り返してきました。
いい加減、自分が成仏する前に成仏させましょうか




【Revell】
カウリングの形が悪く主翼のテーパが強すぎます。
カウリングは上面にプラ板を貼って修正
主翼はエルロンとフラップを切り放し後縁をCUTテーパを修正


それでも、FIGHTER SERIESの日本機の中では一番の出来です。
当時は、まだアメリカに疾風があった頃なので
実機調査をしたのでしょうか細部の出来が良く
タミヤよりは雰囲気は良いです。



【TAMIYA】
でかいキャノピと角ばったカウリングが難点です。
キャノピ中央の下の部分が大きくRになっているので
ここを平らに削り胴体側は、かさあげします。


カウリングは上面を少し削る程度で我慢



 昭和の時代は出来の悪いKITが多く箱を開けては
どうした物かと考え込む事が多かったです。

それでもAOSIMAの彩雲やFROGのFW190を
それは見事に修正した剛の者もいました。

2個1 3個1もざらで、ほとんどプラ板の
かたまりになってしまう事もありました。

容赦無く、ノコギリでKITを切り刻み
鉄やすりをかけて作る昭和モデリング・・
今は昔の話です。




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Vol.167  2022 July.     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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