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誌上個展

ダグラス C-47 スカイトレイン (イタレリ 1/72)

  by 老人とプラモ

 C-47の大元は 航空機の歴史上はじめて、政府からの補助金なしで運用できる商用機となったDC-3(1936年6月就航)です。DC-3の開発のキモは(当時としては)太い円筒形の客室。ここに座席を横3列で21席を配置していました。これを1941年に 武装兵員28人または約2.7トンの貨物を搭載可能として米陸軍が採用したのがC-47です。

 キットはノルマンディー上陸作戦の空挺部隊の塗装が設定されています。 



キットの機首のデカールは実機の写真と比べると横幅が やや大きいようですが、何とか突起や窓を避けて貼ることができました。





上から見ると胴体の客室部分がほぼ円筒形であるのが判ります。



胴体左後部の積載用ドアは、観音開きで旅客仕様の倍以上の幅に変更されています。





真横から見ると真ん中に大きな円筒を持っていることを思わせずキリッとした印象です。さすが一万機以上生産された名機の佇まい。


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