Home  >タイガー I 初期生産型 (東部戦線)(タミヤ1/48 MM No.103)>特集 タミヤ48>2022年10月号

特集 タミヤ48

 タイガー I 初期生産型 (東部戦線)
(タミヤ1/48 MM No.103)

by クラキン



 タミヤ1/48MMシリーズのNo.103タイガー I 初期生産型 (東部戦線)です。



【実車について】

言わずと知れたWWⅡのドイツ軍を代表する重戦車(Ⅵ号戦車)です。
戦車素人の私があれこれご紹介するのは遠慮させて頂きます。



【キットについて】
  タイガーⅠ初期生産型は同シリーズのNo.3で出ていますが、今回のキットはリニューアル版でシャシーもダイキャストからプラ製(オモリ付き)に変更されています。
少ないパーツで48として十分なディテールが再現されていて、私のような戦車素人にとっては素組みで十分に満足できるキットです。
更にパーツ精度が完璧な上、バリやパーティングラインも皆無なので何のストレスも無く、サクサクと組み上がります。
砲身の合わせ目消し以外はヤスリの出番も殆どありません。
このキットの唯一の欠点は戦車長のフィギュアが付いていない事です。

【製作について】
 製作開始が8月4日、完成が8月11日ですから製作期間8日、正味の製作日数としては4日くらいです。
組み立ては完全素組みですが、アンテナのみピアノ線で追加しました。



塗装は1943年8月、ロシア戦線の第503重戦車大隊第2中隊所属のです。
Mr.カラー39番ダークイエロー地に41番レッドブラウンと70番ダークグリーンを使いました。
迷彩は0.3mmエアブラシで直に細吹きしました。
ウェザリングは寒くて泥だらけのロシア戦線を意識して暗めの感じにしました。



車体は、クレオスウェザリングカラーのマルチブラックで墨入れ後、油彩3色(チタニウムホワイト、グリーングレー、バーントシェンナー)でフィルタリングを掛けました。
立体感を出すためにシルバーと黒鉄色を混ぜた色でドライブラシを掛けてあります。
最後にVICカラー(水性)のチッピングブラウンをスポンジに付けてチッピングを行ないました。



履帯周りは、クレオスのウェザリングカラーのステインブラウンで錆を入れた後、ウェザリングペーストのマッドレッド、マッドイエローを適当に混ぜながら泥汚れを付けました。
その後、履帯の接地部分だけ銀と黒鉄色を混ぜた色でドライブラシしました。  




  Home>タイガー I 初期生産型 (東部戦線)(タミヤ1/48 MM No.103)>特集 タミヤ48>2022年10月号
Vol.170 2022 October.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
         editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集1

TOTAL PAGE