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誌上個展

  米海軍艦上戦闘機F4F-3ワイルドキャット 
(トランペッター 1/32)

by ミートボール会長 礼千西沢



 かなり前に購入したキットだが、今回完成させてみた。
F4Fのキットは、主翼の折り畳み機能のある4型がほとんどである。
3型は、初期の主翼の折り畳み機能のないタイプで、キットはほとんどない。
そういう意味ではレアなキットだともいえる。
特にサンニイでは、今後も発売は期待できないし今では販売している店も見ない。



制作は、部品点数も少ないのでストレスなく完成することが出来た。
マーキングは、珊瑚海海戦時の空母艦載機にしてみた。
この海戦で、米海軍は零戦に苦戦しミッドウェー海戦では空母の戦闘機を4型にして参戦している。



我海軍の21型主翼の翼端折り畳みと違って、F4F-4の主翼の折り畳みは主翼の付け根から折り畳み式としている。戦闘機の空母の搭載機数を少しでも多くしたいという事である。しかしながら、翼の付け根からの折り畳み機能を付けると機体の重量が増し運動性能が低下してしまう。そこで、重くてもできる空中戦戦法も考えられた。



話をF4F-3に戻すと、ミッドウェー海戦後のガダルカナルの陸上基地に多くが配置され、ラバウルの我海軍機と戦う事になるのである。




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