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特集 ロータス

  LOTUS 33 COVENTRY CLIMAX FWMV (エブロ 1/24)

 by  田口博通 Hiromichi Taguchi



 エブロから発売されたLOTUS 33 コベントリークライマックスです。チームロータスは1965年にジムクラークにより6勝を上げ ワールドチャンピオンを獲得しました。



 エブロのロータス33クライマックスはタミヤから1997年にリリースされていたタミヤ1/20 ロータス25の成型部品にエブロで新規に起こしたロータス33の部品を追加し、葉巻型のスタイルが醸し出すロータス33の雰囲気を いかんなく 再現しています。また、金属部品でマフラーとエアファンネルも追加されており、エッチングでラジエイターメッシュも付属し、精密感をアップしています。
それとデカールが素晴らしく、今回は イエローストライプ、白ゼッケンを含めキット付属のデカールを使用しましたが、全く色透けがなく、使いやすい高品質のデカールでした、



 エブロで新規に起こしたロータス33の部品

(製作)

 エンジンは組み立て説明書通りに組み立て、フラットアルミとセミグロスブラックで塗りわけています。Coventry CLIMAX の刻印はシルバーでドライブラシしておきます。


 アルミモノコックシャーシーは ニュートラルグレーで内側を塗り、ボディ前後部にサスペンションを取り付けます。まないた木の上でサスペンションの左右の傾きに注意さえすれば、特に難しい部分もなく、すんなりと形になります。


 ボディの塗装は 以前 ガイアノーツから発売されていたブリティッシュグリーンが残っていたのでそれを使用しています。キットデカールを貼って、保護のためにクリアを吹いておきます。
 研ぎ出しは手間なので行っておらず、完成後に、実車用のワックスをかけることで、代用しています。光沢的にはこれでも 充分なレベルになります。

デカールを貼り、クリアーをかけると 胴体パーツは出来上がり


 ボディ後部にエンジンを搭載し、コクピットも組んでしまいます。シートとハンドルはフラットレッド。


(完成)

 全体を組み上げて タイヤを取り付け、透明キャノピーを手芸用水性接着剤で丁寧に接着するとロータス33の魅力的なスタイルが完成しました。
 リアカウル上のメッシュを表現している透明部品は使いませんでした。時間があるときに真鍮メッシュで作り直すつもりです。

 1/20は 大きさが手頃で コレクションしやすく、数台並べると立派なコレクションになります。
プラモケースの中の1/20 ロータスF1も
ロータス25
ロータス49
ロータス49B
Rob Walker Lotus 72C
と合わせて5台揃いました。
個人的には 葉巻型の1960年代のF1が特に好みなので、タミヤ1/12のロータス49 F1に挑戦したいとひそかに思っています。








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