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特集 民間機

パンアメリカン航空 ボーイング727(エアフィックス1/144)
全日本空輸ロッキードL-1011 トライスター
(ハセガワ1/200)
KLMオランダ航空 ダグラスDC-10(ハセガワ1/200) 

  by nananiya72

貨物機や、軍用、ローカル路線、社有機などの一部では少数が運航されているようですが、表舞台からは、消えた感のある三発のジェット旅客機です。
大型のターボファンエンジンの高信頼性と整備費用の有利さにより、B-777のような大型の機体までが双発で済むようになったというテクノロジーの進歩により、あのB-747までもが四発という理由でリタイヤしていく業界での三発機の時代は短かったようです。


ボーイング727 (エアフィックス 1/144)






エアフィックスの古いキットですが、現役のキットです。 今は亡きパンアメリカン航空の大胆な塗装です 機体のほうは、かなりの削りが必要いですが、デカールは優秀で問題なく出来上がります。
 パーツのなかに断面が凸でラムネの栓抜きみたいなものがあり
「これなに??」でありましたが、まどの孔にかかるデカールを突き破る道具だと・・・

ロッキードL1011 トライスター(ハセガワ 1/200)






ロッキード事件の主役でイメージの悪いトライスターですが、全日空が21機を運用し、主要空路の花形機でした。
ハセガワですから、当然デカールは使えず、青ラインと「ANA」などは塗装ですドアのトリム部分を切り取って使っています。
「全日空」と日の丸はなんとか使えました。


ダグラスDC-10 (ハセガワ 1/200)






 KLM航空の機体です。 キットには胴体に貼るように、ブルーのデカールが付属しています。
デカールの色は、KLMのブルーにはほど遠い色でありまして、金返せものでありました。
調色しましたが、なかなか難しい・・・・ このくらいで・・・妥協の産物です。
よくある色のようなのですが、難しかった・・・・原色で調色するべきだったでしょうか。


  個人的にはレシプロエンジン時代の三発機も好みです。
双発では、馬力不足という場合にエンジンを追加するというある意味安易な解決方法と、とってつけた感のあるスタイルもいいと思います。  
JU-52が単発から三発にしたのはドイツのユンカースともあろうものがどうして単発でいいと思ったか不思議です。
旧軍機の中でも総じて非力な双発機の三発化という選択はなかったのでしょうか、
三発の96式陸上攻撃機などというのも模型でもいいから見てみたいです(笑)。


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