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　　ビュイックリーガル（モノグラム 1/24）

　 by 入江健次

　アメリカでイメージするのは、F6F、M4、など色々ありますが、一番羨ましいのは車文化の自由度ですね。
レースもオーバルトラックなど独特であったり、車検が無いとか、カスタムカーなども他の国とレベルが違います。まったく日本の車の制度など税金ばかり取られて、これでは車の文化など発展しないでしょう。

今回作ったのは、モノグラムのナスカーのビュイックリーガルですが、途中で指定通りのカラーリングにするのをやめてカスタムカラーにすることにしました。題材は私の中でベスト・リゾート地は、やはりアメリカのハワイですので、ハワイのピンクサンセットをエアブラシと筆塗りで車のボディー全体に描いてみたくなったのです。

　ピンク色のサンセットの海面近くからルーフとボンネットにかけては既に星の出た夜空にグラデーションをかけて、天の川もエアブラシで。透明感をだしたかったのでベースにシルバーを塗って、夜空のクリアーブルーも使いました。そして、星とヤシの木、最後に沈みゆく太陽を細い筆で描きました。

そしてボンネットには懐かしい日焼け止めのハワイアントロピックのロゴ（昔の映画キャノンボールに出てました）をマスキングしておいて、更にテールにはオアフ島のロイヤルハワイアンホテルのロゴを手書きしました。そして全体にクリアーをかけて研ぎ出しました。でも、これはまだ完成ではありません。ボンネットの裏側にも何か描きたいです。

　いつもは普通にスケールモデルを作っていると実車、実機に忠実にしなくてはと思うのですが自由の国のアメリカに合わせてプラモデルも自由に作ると楽しかったです。Youtubeに上がってるアメリカのプラモデルコンテスト見ても、アメリカ製プラモデルもなんとなくおおらかでいいですよね。それと、最後にやっぱりハワイ行きたいですね。

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